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2016.02.29

平成28年度の売電価格

またまたご無沙汰してます。。。

平成28年度の太陽光売電価格がほぼ決定しました。
まだ有識者会議での「案」ですが、これまでに「案」からの変更はありません。

28年度は以下のようになります。

飛騨地区ですと、神岡などの北電エリアが33円で、他地区は31円となります。

年々価格が下がるので、もう太陽光を付けてもダメかな~~って思っていませんか??

実は、そうでもないんですよ~!

IRRという言葉をご存知ですか??

IRRとは、内部収益率といいます。

太陽光発電の価格帯と稼働期間に合わせたIRR(内部収益率)の例を見てましょう。

最初に200万円預けておいて、20年間にわたって毎年6万4000円の配当が出るとします。
そして最後には、元本の200万円が戻ってくるとします。
この場合、IRRは3.2%となります。

IRR(内部収益率) 3.2%の例
最初 1年後 2年後 ・・・ 19年後 20年後
-200万円 +6.4万円 +6.4万円 +6.4万円 +206.4万円

いかがでしょうか?
IRR 3.2%の投資がどういうものか、イメージできたでしょうか?

住宅用太陽光発電の売電価格を決める上で基礎となっている「IRR 3.2%」というのは、上で見た例と同じレベルで儲かるということなのです。

※注意:実際の太陽光発電の収入の入り方は、上の表とは違います。
※例えば200万円5.6kWの太陽光発電であれば10年目までは毎年18万円、11年目以降は毎年8万円…というような形です。

前述したように、平成28年度の売電価格案は、これよりも更に高いIRR 3.32%~3.48%が見込めるものになっています。
しかも購入価格を安く抑えられたり、運転維持費を低く抑えて安定稼働させることができれば、IRRをもっと高めることも可能です。

銀行にお金を預けておいてもほとんど利息がつかないこのご時世に、これだけ着実に儲かる投資はなかなかないのではないでしょうか。

確かに、売電価格は下がってはいますが、
設置にかかる費用(KW当り単価)は下がっていますし、
保証期間も20年ありますし、
維持費で大きかった、パワコンは性能向上とともに、10年保証から20年保証の製品まで出てきています。

じゅうぶんに検討の余地はあると思います。


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